革靴

ウイングチップシューズ軽めのケア-1

ウイングチップ(フルブローグ)

シェトランドフォックス-12

靴の先端に翼型のデザインの装飾が施されている靴のことをウイングチップまたはフルブローグと呼ぶ。日本ではまた「おかめ飾り」とも呼ばれていたそうな。これらの内で一番使われている呼び方はウイングチップだろう。ウイングチップシューズの歴史や由来についてはネット上でたくさん出てくるのでここでは割愛。

さて、僕はウイングチップは2足ほど所有している。黒1足と茶系(赤茶)1足。「このデザインが好きか?」と自問すれば「好きでも嫌いでもない」というのが正直な気持ち。そしてだんだんと、装飾的なものよりもシンプルなデザインの方がいいなと思うようになってきている。ただ、ウイングチップは靴のデザインとして代表的なものの1つなので、こういったのも持っておこうと買ったのだった。「好きなデザインだけ」ということならば、全部プレイントウ系になってしまうのでそればかりでも面白くないし・・・

シェトランドフォックスのウイングチップ

今回は黒の方を軽くケアすることにした。シェトランドフォックスの HAMPTON(ハンプトン)、品番は051F SF。軽いケアは「ホコリ取りブラッシング・クリーム入れ・ブラッシングと乾ぶき」といつも通り。

ホコリを払って、クリームを塗る前の様子。

アッパーは好みの「型押し」を選んだ

ウイングチップシューズ

外側とウエルトの辺り

ウイングチップシューズ

内側の土踏まず辺り

ウイングチップシューズ

少し丸みのあるトウの辺り

ウイングチップシューズ

ヒール

ウイングチップシューズ

ソールはリッジウエイ

ウイングチップシューズ

この HAMPTON(ハンプトン)という名前のウイングチップは2016年秋から発売されたもので、シェトランドフォックスでは珍しくリッジウエイソールが使われている。リッジウエイなのでカジュアル靴の位置づけなのだろうと解釈している。

クリームはサフィールノワールのクレム1925ナチュラルを使用。自分の中ではこれは万能型の油性クリーム。

サフィール ノワール クレム1925ナチュラル-202004-2

クリーム塗り用の小さなブラシ(ペネトレイトブラシ)で塗った後10分ほど置いておく。

ウイングチップシューズ

まず片足を磨いてみると、いい感じでツヤが出てくれた。オイルも革に浸透して保革の働きもしてくれる。

右側がブラッシング後。左側には無いツヤ感

ウイングチップシューズ

少し引いて

ウイングチップシューズ

もう片方もブラッシングして乾ぶきしてフィニッシュ。ギラつくのではなく、じんわりとした深みのあるような艶の印象。

シェトランドフォックス-12

この靴の使用頻度は月2回程度なので、年換算だと1年24回となる。3年前に買ったから今までに24回×3=72回ぐらい(以上)履いた計算になる。その割にはソールの減り具合はそれほどでもないのでリッジウエイソールの耐久性は高いと思うし、見た目のゴツさに比べて重くない。履き心地も僕にとって満足度の高いものだ。履いていくうちにインソールの踵部分がグッと沈み込んでフィット感が上がっていった。馴染んだウォーキングシューズを履いているような感じがする。シェトランドフォックスはリーガルの高級ラインという位置づけだけれど、靴の値段と質のバランスが取れているような気がする。僕にとっては足馴染み良く「当たり」の靴。

 

おわり

 

 

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