革小物等

革ジャケットにオイルメンテ

前回(数日前)、革ジャケットに白いシミが出来ていたため「レザーソープ」で応急処置を行った。陰干しで数日間が経ってそろそろ水分を含んだ部分も乾いてきただろうということで、オイルケアをすることにした。

革ジャンケア1908-1
革ジャケットに白いものが・・・

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「レザーソープ」の効果はあるにはあったのだけれど、完璧に「白いもの」が落ちたというところまではいっていない。背中や襟の部分では「白いもの」はほとんど消えてくれたけれど、注意して見ると胸のあたりにはまだ取り切れずに残っているのだった。前回に水拭きも結構したので、次は乾燥防止にオイルを塗ることに。

マスタングペースト(ホースオイル)

マスタングペーストはレザー物のオイルメンテとしては結構有名な一品。成分はホースオイルとビーワックスから出来ている。容器の紙箱には、WILD LEATHERS ONLY と印刷されていて、天然成分100%の表示も見える。

箱の上面から

マスタングペースト-1

箱の側面から

マスタングペースト-2

箱から容器を取り出す

マスタングペースト-3

容量100mlで、色は無色

マスタングペースト-4

ホースオイルというとこれまた一部で有名?な「ソンバーユ」という品もある。漢字では「尊馬油」と表記されていてこちらは成分が馬油のみの100%ホース。これはスキンケア商品でドラッグストアで売られている。皮膚や口唇の潤いを与え保護をする用途に作られている物で、口中・鼻中も可とパッケージに書かれている。つまり肌荒れ対策用の商品。馬油100%で革物にもやさしいだろうということで、ある種の転用、レザーケアメンテ品として一部の人たちの間で使われているのだった。ちなみに「ソンバーユ・尊馬油」の製造販売元はソンバーユ株式会社、発売元は株式会社薬師堂とこれら2社の住所は同じところ。

革ジャケット(カーコート)のケア

マスタングペーストは馬油にビーワックスが入っている。ビーワックスなので革に浸透した後、その場で長く留まって定着していくのだろうと思う。それが水分から革を守る(革への悪影響を防ぐ)働きをするし、保革効果も期待できるという考え方。それではオイルを塗っていこう。

背中の「白いもの」は落ちたのだが

ホースハイド革カーコート4

問題は前面

ホースハイド革カーコート1

「白いもの」は結構残っている

ホースハイド革カーコート2

マスタングペーストは人肌でもトロッと柔らかくなるほどで、指先で直接塗っていっても良いしお薦めと取説には書かれていた。

マスタングペースト塗布中-1

白いところ辺りは重点的に塗ってみる

マスタングペースト塗布中-2

馬革には馬油を

マスタングペースト塗布中-3

このホースハイドの革は「浸透」というよりも「馬が水を飲む」かのようにホースオイルを吸収していった。よく馴染むように乾ぶきをゆっくりめにポリッシュをかけると、見た目は良い感じにしんなりとなった。

マスタングペースト塗布後-2

「白いもの」も目立たなくなっているようす

マスタングペースト塗布後-3

問題はこれから数日してどうなるか? だ。正直なところ、レザー物は小まめに使うことが良いメンテナンス方法だと思うので、今回のことも使用頻度が少ないことが原因の一つではと思うのだった。使わないから放置しがちになると・・・

とりあえず終了

マスタングペースト塗布後-1

このジャケットも昨年から今年の冬の間、着たのは1回だけという状態。そうなると年中、部屋内のポールハンガーに吊るしてあるとはいえ、チェックもおろそかになっていたのだろう。これでしばらくは様子を見てみよう。

 

おわり

 

 

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