いろいろ缶詰

クジラ大和煮缶を食べる

今まで、くじら料理店に行ったことがなく、たぶんこれからも縁がなさそうな自分にとって、クジラを食べた記憶といえば、子供の頃のクジラのベーコンと通称おばけの2つがツートップだ。これら以外にも食べたことがあるのかもしれないけれども思い出せない、というほど印象に残っていない。美味しいという記憶ではなく、クジラ独特の味わいとして覚えている。「クジラ ベーコン」も「クジラ おばけ」も画像検索すれば、懐かしさを感じさせる画がたくさん出てくるのだけれど、普段食べたいとも思わないのでスーパーでたまに見かけても食指が動かないのが現状なのだった。現在でもスーパーで売ってたりするのだ。ちなみに「おばけ」とは尾の部分で、見た目が白くてフワフワしている。それ自体に味はないので酢味噌を塗って食べるといった、もっぱら歯ざわりを楽しむ食材だ。

 クジラの種類 
クジラの種類は、ヒゲクジラ亜目とハクジラ亜目の2種類。ヒゲクジラは14種類、ハクジラは70種類に分類されている。ざっくりと特徴は、ヒゲクジラは名前のとおりヒゲがあり歯がなく、一方のハクジラには歯がある。シャチやスナメリはハクジラに属していて、全長4メートル以下の小型ハクジラをイルカと呼んでいるとのこと。サイズなのか。イルカもハクジラに属しているんだと遅まきながら知った次第。

クジラの缶詰を食べる

僕はスーパーで見かけたので買ったのだけれど、ネット上ではいろんなところからクジラの缶詰が売られている。そういったことも初めて知った。クジラ缶詰はネット販売がメインなのだ。そして、それらのほとんどが大和煮仕立て。哺乳類の肉には大和煮が合うという判断なのだろう。

鯨大和煮 「鯨」のマル幸

鯨肉缶詰1

鯨肉缶詰2

大きめに5~6切れ。

鯨肉缶詰3

ミンク鯨

鯨肉缶詰4

口に入れれば、簡単に肉は崩れてホロホロになった。牛、豚、鶏肉のような弾力感があるのではなく「肉の繊維がほぼ無い?」と思わせる印象。良くいえばサッパリとした肉だった。これはミンク鯨の特徴なのか、製造業者の調理方法のゆえなのか、わからない。

鯨大和煮 固形110g 116kcal
タンパク質 16.0g 脂質 1.0g 炭水化物 10.7g 食塩相当量 1.9g

鯨大和煮 旭フレッシュ

鯨肉缶詰5

側面に告知文

鯨肉缶詰6

本製品は国際捕鯨取締条約にもとづいて(一財)日本鯨類研究所が実施した捕獲調査の副産物です。

鯨肉缶詰7

ヒゲ鯨

鯨肉缶詰8

缶の材料に「ヒゲ鯨 赤肉」と書かれているのだが何クジラなのだろう。ちなみに、最初のミンク鯨もヒゲクジラに属している。それよりも、この缶のクジラの食感は最初のとはかなり異なっていて、牛肉的な感じだった。種類の違いなのか、個体差なのか、部位の違いなのか、調理方法なのか、不明。牛肉的とはその「もっちり感」であって食べている肉は牛ではないとはっきり分かる味だった。

鯨大和煮 固形75g 167kcal
タンパク質 19.2g 脂質 2.2g 炭水化物 17.5g 食塩相当量 3.6g

 

最初の缶と比べて、カロリー高なのは調味料を多く使用しているからかもしれない。こちらの鯨缶はカラメル色素(着色料)が使われていて色も黒めだった。
今回久しぶりにクジラを食べた。当たり前だけれど魚肉とは大きく違った。昔は貴重なタンパク源だったのだ。

 

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