革靴

年末なのでウエストンゴルフのケアメンテ PART2

先週のゴルフ黒(ロシアンカーフ)に続いて、今日はダークブラウン(ノボカーフ)のケアメンテを行なった。所要時間は30分もかからなくて、それがちょうどいい気分転換というか息抜きになる。その1日1足というのが自分にとってはちょうど良い感じ。

201912ウエストンゴルフ3足

ゴルフ ダークブラウン:ノボカーフ

現在のJ.M.ウエストンHPのゴルフのモデルにはノボカーフがなくなっていて、代わりにダークブラウンソフトカーフと表示されている。他のモデルもダークブラウンボックスカーフ(またはブラウンボックスカーフ)になっていて、ノボカーフはもう無くなっているようす。「ノボカーフとは何ぞや?」ということだが、デュプイが同グループ内だった頃限定の革なのかどうか、あいにく知識がない。まあとにかくサクッとケアしてみよう。

201912ウエストンゴルフーノボカーフ1

斜めから

201912ウエストンゴルフーノボカーフ2

甲のあたりを見るとちょっと乾燥が進んでいるような感じ。

201912ウエストンゴルフーノボカーフ3

後ろの方

201912ウエストンゴルフーノボカーフ4

お尻部分

201912ウエストンゴルフーノボカーフ5

ここ半年ぐらいは、ブラッシングでホコリ払いと乾ぶきをサッとしてきただけなので表面が乾燥してきてもしようがないかなと思う。そこで今回はウエストン純正のクリームを使うことにした。クリーム瓶には「高級カルナバワックスを含むビーズワックスベースの高級靴クリームです。~」と説明書きがあって、主成分は、ろう、油脂、有機溶剤となっている。容量は100ml。

201912ウエストンゴルフーノボカーフ14

見た目はかなり濃茶

201912ウエストンゴルフーノボカーフ15

まず最初に、いつものようにブラッシングと乾ぶきを行う。けっこう色落ちしてきているのがわかる。

201912ウエストンゴルフーノボカーフ7

ダークブラウンじゃなくてブラウン化している

201912ウエストンゴルフーノボカーフ8

これはこれで「いい味」なんだが・・・

201912ウエストンゴルフーノボカーフ9-1

半年前はこの色だったので退色というか「色褪せ」が進んでいるのがわかる。

半年前

201912ウエストンゴルフーノボカーフ9-2

ということで純正ダークブラウンクリームを塗ってみた。塗るといっても、どうも僕は「たっぷり塗る」のがあまり好きじゃない。ネット上でも、靴好きの人たちが手入れをした靴の写真を上げているけれど、ピカピカに磨き上げられた靴が多いような印象を持つ(当然か)。一方の僕は「照からせたくない派」なのであまり艶出しさせずにいたい方なのだった。ここらは好みの違いだろう。とにかくダークブラウンクリームを入れてみた。

クリームを入れた後

201912ウエストンゴルフーノボカーフ10

甲部分

201912ウエストンゴルフーノボカーフ11

踵部分

201912ウエストンゴルフーノボカーフ12

履き口

201912ウエストンゴルフーノボカーフ6

ついでにソール部分。リッジウェイソールでウエストンの有名な「W」のデザイン。

201912ウエストンゴルフーノボカーフ13

ゴルフ ダークブラウンのケアを終えて

ダークブラウンというのは、だいたいどのメーカーの靴でも設定されているいわば「鉄板の色」だと思うのだけれど、このノボカーフのダークブラウンは奥から赤みがかった色がさしているような印象を受ける。海老茶・マルーンというのとも少し違って、最初に赤系で染色しているような二層の深みを感じる。一番近いのは・・・と思っていたら「赤かぶと虫」がそれに近いかなと思う。赤かぶともいろいろだが、自分の感覚ではこのメスかぶと虫の羽根の色が似た感じ。

かぶと虫メス

まあそれはともかく、もう少しオイル入れの頻度は上げた方がいいだろうと思った。写真では分かりにくいけれどクリームを塗ってはっきりと潤いがでたので。それだけ乾いてきていたということだろう。保革のためにデリケートクリームか、今回のクリームをもう少し塗っていくべきなんだろう。乾燥が進むとモカ割れが起こりやすくなるだろうから、モカ部分だけでも柔軟性維持に気をつけようと思った。このノボカーフは黒ロシアンのゴルフほど厚さも感じさせず最初から馴染みが良い。長持ちさせたいものだ・・・

 

つづく

 

 

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