ちょうど14~15日の盆にやってきた大型台風10号(クローサ)、自分の住む地域には幸いにも事前予想ほどの豪雨でもなく家への被害もなかった。台風通過の直後は庭の土もぐっしょりしていて、これなら雑草も抜き易いだろうということで16日は草抜き等の掃除に汗をかいた。台風の影響で日中温度も抑えめとはいえ気温30度越えの真夏日だった。朝7時から9時台までの「まだ気温低めの時間帯」とはいえ湿度も高くて、作業を初めてしばらくすると体は汗でダーダー状態となった。汗かきということもあって作業中は1時間ごとにTシャツを交換。綿100%のTシャツは着心地はよくても吸った水分は蒸発しにくいので、ぐっしょりしてくると不快感はマックスになってくる。草むしり後は速攻でシャワーを浴びた。まあしかし、お盆中にやるべき事としていた一つを片付けたので少し気分も楽になった。
梅しそ干しをする
そしてもう一つ、お盆中に晴れならやろうと思っていた「梅しそ干し」を17・18日に行なった。8月上旬に梅干しを作った時の、梅漬けをした紅しそだ。
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梅干しを作る-2019夏
6月に行なった「梅とり」作業。家に1本植わっている梅の木になった梅の実は、今年は少なく総重量1キログラム程度のものだった。そしてビンの中に赤シソと一緒につけて置いた梅を、梅雨も明けて連続猛暑日となった ...
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今年の梅漬けに使った塩分率は20%ぐらい。梅自体の量が1キロだったので量は200グラムほど使ったことになっている。「干し」なのでやることは炎天下に置いておくだけ。1日目は朝9時にスタート。最初の1枚は「お昼ごろ」撮ったものだ。
次の1枚は、夕方に回収に行った時のもの。表面上の水分が飛んだかな、という感じの状態だった。
家の中で、しその表裏をひっくり返しておく。しその香りが全くしなかったのだがこんなものなのか、よくわからない。翌日も晴れなので朝から外に出しておいた。昨晩のうちにも熱で水分を蒸発させていたのか、しその乾燥が進んでいた。
二日目の朝
そして午後4時頃、二日干し終了ということで家の中へ取り込み。真夏日の晴天、二日間ということでこんなものだろう。
ある程度、今晩も乾燥が進むのだろう。これを粉末のように細かく刻めば「ゆかり状態」なのだけれど、家ではそれはせずに漬物の一品として食べていく予定。おにぎりを作る時に、最初に白ごはんの上にちりばめてから三角おむすびにしてもいい。梅しそおにぎりは美味いんだよなぁ。
8月頭の梅干しと今回の梅しそ作りでとりあえず「今年の梅の作業」は終了となった。梅漬けで出た汁は冷たい水に氷を浮かべて梅ジュースにして飲むと、酸味が汗を抑えてくれる感じがしておいしい。また熱中症対策にもなるのだろう。塩分の摂りすぎとのバランスが難しいのだけれど・・・
おわり