季節

梅干しを作る-2020夏

庭に一本だけ植えてある梅の木。その梅の木になる実を採って梅干しを作るのが、ちょっとした毎年恒例の行事となっている。今年は梅雨明けが遅めだったけれど、8月に入って晴れの日が続いて連日32~33度の温度となってきた。僕の住んでいる地域では盆あたりが気温ピークの予想となっていて、今日の予報は最高気温34度を示している。日中の暑さはしんどいのだが梅干しには好条件だ。

 参考:昨年2019年の梅干し作り

梅干し2019-3
梅干しを作る-2019夏

6月に行なった「梅とり」作業。家に1本植わっている梅の木になった梅の実は、今年は少なく総重量1キログラム程度のものだった。そしてビンの中に赤シソと一緒につけて置いた梅を、梅雨も明けて連続猛暑日となった ...

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梅の実も、多く実がなる年もあれば少量の年もある。今年は少なめの年だった。それでも1㎏以上はあったので7月中は塩漬けの期間とした。そしてこの8月8~10日の3連休を「干し日」にあてた。本日は最終日の3日目となる。

梅干し作り

今年の梅漬けのベースとなる塩の量は18%にした。数年前は減塩を目指して15%の塩の量だったのだが、事前の殺菌がうまくいかなかったのか塩漬けの最中に白カビが発生したのは苦い経験。その時は一度洗浄して塩20%で漬け直したのだった。去年も塩20%だったような記憶。

2020年の梅干し-1

今年の初日2日目は晴天続きとはいえ、ときどき曇りにもなって「終日ピーカン照り」というわけではなかった。また、今年の量は少なめでトータル2皿でこれぐらいの量だった。

1~2日目の梅干しのようす-1

2020年の梅干し-2

1~2日目の梅干しのようす-2

2020年の梅干し-3

今年使った「赤しそ」は去年使ったもので、いわゆる「使い回し」だ。例えると、出がらしの茶の葉にもう一度お湯を入れるようなもの。なので色はすごく薄い。ちなみに昨年の梅の色はすごく鮮やかな紅。

2019年の梅干し-1

そしてこれら梅干し(2019年製)の現在はこんなふうで、紅の色は沈着して表面に塩が吹いている。塩分20%の梅干し。

2019年作製の梅干し-1

梅を割いたところ。果肉はたっぷりで、夏の熱中症対策の塩分補給にはちょうどいい感じ。自家製なので使用成分は塩だけというのも分かっていて安心感もある。

2019年作製の梅干し-2

梅干し3日目

昔から梅干しは「土用干し3日間」とかいわれていて、それはやりすぎ(干しすぎ)てもだめで晴天3日間ぐらいがちょうどいい塩梅なのだろう。昔からの庶民の知恵。

2020年の梅干し-3日目1

2日間干して皮をさわってみると、ぐじゅっと実がやわらかくなっている。今年の梅は粒がどれもしっかりしているのが特徴。

2020年の梅干し-3日目2

2年使用した紅シソも天日干しにする。粉末にすれば「自家製ゆかり」の出来上がりとなる。この紅シソはスーパーマーケットで買ったもので、去年の梅干しの色つけに使ってからほとんど食べていなかった。

2020年の梅干し-赤しそ干し

この2020年8月10日は全国的にこの夏一番の暑い日となった。岐阜、富山、石川の各県では38℃越えを記録。そんな日が梅干し3日目とかち合ったのだった。

とりあえず今年はこれでフィニッシュとなるが、梅干しは2年前のものがまだまだ残っている。なので、去年作った梅干しは手付かずのままの状態。古いものから消費が基本なので、この8~9月の暑い季節を「熱中症対策と夏バテ予防策」として、それら2年前の梅干しを食していこうと思う。目標1日1粒で。

おわり

 

 

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