大型の台風19号(ハギビス:HAGIBIS)が12日に接近ということで、TVやラジオでも台風情報が頻繁に流れている。今回の台風は中心付近の最大風速が50m/sと計測されていて、また最大瞬間風速が70m/sと非常に危険な風が吹いている。また25m/s以上の暴風域も東に370km、西に280kmとエリアが広範囲に広がっていて、台風の西側でも豪雨の予報となっているのだった。僕の住んでいる所でも明日12日は豪雨が長時間降り続く予報が出ている。しかし、今日の午前中はまだ天候が落ち着いていたので海(港)の様子を見に行ってきた。風もなく海面は穏やか、天候は曇り。
2019年(令和元年)10月11日の地元の海(港)
曇りの空模様
風は無風状態
そもそも台風とは
そもそも台風とは低気圧域内の中心付近の最大風速(10分間の平均)が17.2m/s以上のものをいう、とのこと。風がこの基準以下ならばそれは「豪雨か大雨」と呼ばれるのだろう。そして風速15m/sの強風域が半径500km以上~800km未満だと「大型台風」、800km以上のサイズになれば「超大型台風」と区分されている(気象庁による分類)。
気象庁:台風の大きさと強さ
そして今回の台風19号(ハギビス:HAGIBIS)の大きさはというと、これを書いている時点で、風速15m/s以上の半径は東に750km・西に650kmとなっていて超大型に近い大型台風のサイズなのだ。瞬間最大風速は65m/sで、強さの階級では一番上の「猛烈な」というレベルに達している。明日は夕方まで豪雨を受ける予報なのだが被害が出ないことを祈るしかない。
2019年(令和元年)10月の海
偶然にもというのか、今月海辺にふらっと出かけて写真を撮っていた。行先はいつもの所(2カ所)なのだけれどここに載せておこうと思う。穏かな日と少し風のあった日。
穏かな日
あいまいな空模様。だがそれがいい
もう一つは少し風が出ていた日で、場所は違う所。色は藍色またはインディゴブルー。
風で海面が揺れている
海が風によって起伏を作って「ささくれ立っている状態」を見ているのは飽きがこない。その様子には生命の源だなあという感想を持っていて、個人的には「波のない穏やかな海面」よりはるかに好きなのだった。なぜだろうか? 自分でもわからない。
さて、今しがたから雨足がだんだんと強くなってきたようす。明日の今頃(夜)は雨は上がっている予報になっているのだが、被害無しか最小限で終わることを切に願う。無事に台風通過というふうになっていて欲しいものだ。
おわり