季節

春分の日

3月21日は春分の日。春の彼岸といえば「墓参り」なんだけれど、我が家では先週に法要があったのでその時に墓掃除を済ませてきた。今年の春分の日は全国で例年より気温が高いところが多く、自分の住む地域も20度ほどの温度となった。しかしまたすぐ寒さが戻ってくる、と予報が出ていた。TVのニュースでは「桜の開花はそろそろ?」とやっていたけれど、開花はしたけれど寒さが戻ってくれば、花見の計画を立てている人は夜の寒さがこたえるだろうな。「花見宴会の場所取り」のニュースもインタビューを入れて面白おかしく流れていた。僕は今まで、夜の花見の宴会といったものは経験したことがない。たぶん無縁の一生だろうなぁ。

さて、この暖かな日を利用して、残り少なくなったポリタンクの灯油をもう一つの方へ移し替え。空のポリタンクの乾燥を行った。

灯油ポリタンク

自分の住まいの暖房は灯油ファンヒーターを使っている。灯油のポリタンクは2台体制で、冬の間は1週間で「18リットル入りタンク」を空にするという消費ペースだ。車の燃料入れにガソリンスタンドへ行くついでに、灯油も併せて買うというパターンだったのだが、今日からは1台で回転させていく予定。今冬の灯油料金は18リットルで1,400円台。1日平均200円ぐらいの燃料代となった。今年は暖冬だったのを実感する。

 春分の日について 

この春分の日は、英語では Vernal Equinox Dayというのらしい。 Vernalは「春の」という形容詞。Equinoxの発音記号は íːkwənὰks(米国英語)・ íːkwən`ɔks(英国英語) で、イークァナックス。大雑把に、太陽の通り道(黄道)が地球の赤道線と重なる時のことだ。これは年に2回起こり、それぞれ春分点と秋分点と呼ばれている。この交差点が、ほぼ昼と夜の長さが同じになるのを意味することは、まあ皆が知っているとおり。この春の交差をvernal equinox、秋の交差をautumnal equinoxと英語では表現される。この天体の交差点を春分の日・秋分の日として「国民の祝日」にしているのは、日本独特のものと思っていたらどうやらそうでもなかった。

 ノウルーズ 

この春分の日を新年として年をカウントする暦がある。イランを中心に使用されているもので、イラン暦とかペルシャ暦とか呼ばれているらしい。僕は、イスラム社会はヒジュラ暦と単純に思っていたので、ヒジュラとは別の暦があることは知らなかった。ノウルーズ(春分)とは農作業上の重要な概念で、中央アジア地域でも祝祭日として定められている。その内容は、これから日照時間が長くなっていくという自然環境で、新しいスタートを祝うというものだ。農業がベースにある祝い事なので、そこには豊作への願いも含まれているはず。凶作・飢饉は死へと直結しているから、豊作をもたらす太陽への祈り(太陽神)が古くから世界中で行われているのは、人間の営みとして自然のことなのだろう。

 

おわり

 

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