どのコンビニでも売っているソイジョイ。今、これを書いている時点(2018年12月)で11種類のソイジョイが発売されている。ぼちぼち食べながら、今日、全種類コンプリートできたので実食した印象を記しておきたい。ソイジョイは原材料に「難消化性デキストリン」というものが使用されている。それは何だ? と思ったら、難消化性デキストリンとは血糖値の上昇抑制作用がある水溶性食物繊維とのことだった。また甘味料として、アガベシロップを使っているものと砂糖を使っているものと種類によって使い分けがされていた。アガベシロップとは名前のとおりアガベ(植物)からとれるシロップで砂糖の1.5倍程度の甘さをもつとのこと。その甘さに反して砂糖よりもGI値は低いといった特徴を持っている。さあそれでは食べてみよう。
SOYJYOY (ソイジョイ)
ソイジョイ ナッツ系
ナッツ系は「アーモンド&チョコレート」と「ピーナッツ」の2種類。シリアルバー的な食品では中核というか外せない原材料の2つだ。
先ずはアーモンド&チョコレートから
断面
アーモンドがしっかりと入っている基本の1本。このナッツ系ソイジョイの粘着的な噛み応えはクセになる。
続いて ピーナッツ
ピーナッツしっかり
「アーモンド&チョコレート」よりは甘さ抑えめ。チョコレートが入っていないから当然か。歯応えは同じくもっちりとしている。しっかりと噛まないと崩れないので、飲み込むまでに自然と回数を噛むことになる。これらナッツ系の2つには原材料にアガベシロップが使われている。
ソイジョイ フルーツ系
フルーツ系は「ブルーベリー」「ストロベリー」「2種のアップル」「3種のレーズン」の4種類となっている。
ブルーベリーとストロベリーは今までも、ちょくちょく食べている親しんだ味で定番のソイジョイだ。
ブルーベリー
ストロベリー
サイド面
香り・甘味・酸味がほどよく混ざって安定の美味しさ。
こちらは 2種のアップル
これは酸味よりも甘味が強かった。ゆっくり噛んでいくと、もちっとしていてソフトなグミを食べているような感じがする。
3種のレーズン
レーズンたっぷり
レーズンの酸味と甘味が引き立っている。3種のレーズンの種類は不明。レーズンの製造はアメリカとトルコで行われている。
ソイジョイ クリスピー系
クリスピー系は大豆パフのサクサク食感!と5種類の展開で最大カテゴリー。このクリスピー系はナッツ・フルーツ系と比べて指先にしっとりと脂がつくような感じがした。
プレーン
プレーンという名前から淡泊な薄味かと思ったらそうでもなかった。香ばしくしっかりとした味わい。上品なものを感じる。シンプルでかなり美味しい。原材料に「パパイヤ」「パイナップル」が使われている。
ホワイトマカダミア
しっかりとマカダミアナッツの味。それとクリスピーな噛み応えで満足感高い。ちょっとミルキー。
ミックスベリー
クリスピープレインとフルーツストロベリーを合わせたような味。クランベリーとラズベリー入り。
バナナ
鼻を近づけるとバナナの匂い。レーズンやストロベリーに比べると酸味は薄くて、かろやかなバナナの甘さ。
ピーチ
一番新しいソイジョイ
入っているフルーツ原材料は、ピーチ加工品・パパイヤ加工品・オレンジピール加工品。ゆっくりと味わうと果肉と桃の味わいが感じられた。
11種類それぞれにそれぞれの美味しさがあって、個人的にはハズレのものが一つもなかった。ソイジョイシリーズの中でも特にイイと思ったのはクリスピー自体の食感だった。表面はサクッとした大豆ベースの「焼き菓子」なのだけれど、口の中ではほどほどの粘着性があってそれぞれの素材をゆっくり味わえる。しかし僕が一番惹かれたのは素材よりも大豆粉のカリっと感だった。今度またクリスピーを見かけたら買ってみるつもり。なので、マイベストを選ぶとすればソイジョイクリスピープレーンだろうか。ごちそうさまでした。
おわり