革靴

サイドエラスティックシューズ

先月末に「長く入院中の親戚の叔母さんがそろそろ・・・・」という連絡が入ったので「いよいよか」と気持ちの準備をしたもののそれ以来、音沙汰無しの状態が続いている。今回の峠は越えたのか・・・そのあたりは不明のままだ。とりあえず葬式用の服と靴の準備(チェックとケア)は済ませてある。そこで普段、法事の時に使っている靴も軽くケアをしておくことにした。

法事用に使う サイドエラスティック靴

この靴はもっぱら、親戚の家や檀家の寺(檀那寺)へ行く時用に使っている。ほとんどそれ専用といってもいい。だからその用途だと年に1回ぐらいしか履く予定はないのだけれど、メンテナンスだと思って3ヵ月に1回ぐらい「あえて履く」ようにしている。「使うこともメンテの一種」と、そういう考えが正しいのかどうかはわからないけれども。

乾ぶき前のサイドエラスティック

サイドエラスティック1

少し近くから

サイドエラスティック2

斜めから。目立った汚れはなし

サイドエラスティック3

法事用や親戚行きなど「硬すぎず少しあらたまった場」に、こういった紐なし靴が重宝するのは理由は明らかだろう。靴(履きもの)を脱ぎ履きするケースが多い日本の生活風習では便利なのだ。

横から

サイドエラスティック4

この靴のエラスティック部分は外側だけ

サイドエラスティック5

現在の履き口の形

サイドエラスティック6

サイドエラスティック靴といってもタイプはいろいろで、一番多いのは靴の両サイドにエラスティック(伸縮性ゴムを織り込んだもの)をつけてあるタイプだろう。その他には、見た目は紐靴のように見えて(そういった模造デザイン)実際はエラスティックというレイジーマン(Lazy_man)と呼ばれる種類もある。「レイジーマン」で画像検索をすればたくさんのメーカーから出ているのがわかるから、確かな需要があって「一つのジャンル」になっているのだろう。

エラスティックシューズの便利さ

外出先で脱ぎ履きをするケースが結構あるというのがエラスティックシューズの需要を支えているのは間違いないだろう。「脱ぐ時は靴紐をほどいて、そして履く時は靴ベラで足を入れて紐を締め直して」といった時間のかかる行為は避けた方がベター。特に法事の場面では、寺、家、食事先などで靴の脱ぎ履きに時間を使っていたら他の人を苛立たせることになるかもしれない。だから、そういった所でこそエラスティックシューズの出番だ。携帯の靴ベラで踵からサクッと足入れが出来るのだから。

ハーフラバーを貼ってあるソール部分

サイドエラスティック8

ローファーとエラスティック

紐なし代表格のデザインにローファーがある。しかしローファーはカジュアル靴だしカチッとした場所で履くには不適切と考えるのが自然だろう。ついでに、房飾りのついたタッセルも法事など「葬関連」では避けるべき靴だと思う。

僕が思うローファーのイメージは「足合わせが一番難しい靴」というものだ。履き口が広く、横から見れば履き口の上端(トップライン)が横一線の水平になっている。踵ではなく甲で履く靴といったイメージだ。その分、脱ぎ履きは非常に楽。一方、エラスティックシューズは紐靴と同じように踵で履く靴といった感じがする。そこがローファーと一番大きな違いではないだろうか。そしてエラスティック部分が足を締めてくれるから、歩く時に靴がうまく付いてきてくれる。ただ難点は紐靴ではないため、紐で足を締める・緩めるといった調整ができないところだろう。だから最初はきつめのサイズを選ぶのが良いように思う。インソールが沈んでジャストフィットする靴を選べれば足は全然疲れない。

土踏まずの絞りが自分には合う

サイドエラスティック9

 

おわり

 

 

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