前回に引き続いて、キョクヨーのさんま缶詰をいくつか食べたので書いておこう。これは前回の分と一緒に買ったもの。内訳は、キョクヨーさんま生姜焼・焼さんま山椒風味・焼さんま大根おろし入りゆず風味・さんま昆布巻の4種類。水煮缶はそれに手を加える調理用なのでパスして買わなかった。ネットでの販売状況を見れば、いろんなメーカーがさんま缶を作っているのだけれど12個セットとかの単位売りが多い印象だった。なので、リアル店舗で直接買えるものとして今回のキョクヨー缶詰の購入となった。
キョクヨー さんま生姜焼
固形量70gの生姜焼缶から。
開缶
思ったより汁が多かった
生姜は「臭み取り効果」として使われているのだろうか、特に生姜の味はしなかった。スタンダードな蒲焼缶と比べると甘さが抑えられている感じ。これが生姜効果なのかもしれない。成分には増粘剤使用となっているけれど、それほど「とろみ」もなかった。蒲焼缶の甘みよりもサッパリ派向けの缶詰だろう。
キョクヨー 焼さんま山椒風味
山椒風味とはちょっと意外な・・・といった印象。
グリーンが目立つね
移し替え
「山椒」といえばどうしたってうな丼・重を思い起こしてしまうのだけれど、こちらの缶詰では「いわれてみれば、ほのかに、かすかに」といった程度のようだった。僕の鼻が悪いのかもしれないが・・・。また逆に考えれば、強く山椒の味を効かせることが缶詰のさんまと合うのかどうか、悩ましいところ。
キョクヨー 焼さんま大根おろし入りゆず風味
缶を表裏ぐるりと見渡すと、成分表示の記載がないのだった。キョクヨーのサイトで確認すれば成分情報は載っているのだが、僕の買った缶が古いのだろうか。とりあえず成分情報は、次のとおり。
汁がたっぷり
大根おろし入り
缶を開けると汁がたっぷり入っていて、注意して取り扱わないとこぼしてしまいそうだ。味はさっぱりとしている。しかし、大根おろしはやはり自分で大根を買ってきてすりおろしたのを乗せる方が美味しいのだった。缶詰製をそういう風に比べるものではないのは理解しているけれども・・・。大根を買っても扱いに困る人用なのかもしれない。
キョクヨー さんま昆布巻
昆布巻というのはやや個性的な缶詰。
こちらも汁たっぷり
ボウルに移す
この昆布巻缶の特徴は低カロリーなところ。昆布も非常にやわらかで簡単に噛み切れる。さんまの味もしっかり、昆布の食感もしっかりだった。ごちそうさまでした。