おかずの一品として、小皿に乗せるサラダ用途の缶詰を買うことがたまにある。小皿に野菜を盛ってとはいっても、手間をかけない男の料理で、レタスの葉一枚を手でちぎって塩を軽く振っただけとか、キャベツを千切りにしてマヨネーズをかけるだけとかがほとんどだ。一種類の葉物野菜の断片を皿に乗せただけのものをサラダと呼んでいいのかどうかは知らない。しかし、気が向いたときには「何か一品」をレタス・キャベツの上に乗せることもある。自分にとってはめったにないことなのだが、ここ数か月で使った缶詰を記しておきたい。
小皿サラダ用に使った缶詰たち
サラダ用に使った缶詰たちとはいえ、ここ数か月で3つの缶詰だけだ。自分の食生活でいかにレアなものであることか・・・
「シーチキン」「豆類」「とりささみ」の三つだけ。
ハゴロモシーチキン
正式にはハゴロモシーチキンPlusコーン
手間いらずの一品で重宝するかも。味自体はくせがなく、低カロリーだけあってサッパリ味。これ単体でもおやつになる。
キョクヨーミックスビーンズ
缶にはキョクヨー そのまま食べられるミックスビーンズ 食塩無添加の文字。
調理例として「ミックスビーンズの胡麻ドレサラダ」が紹介されている。
中身
中身の豆は見ての通りの三種混合豆。種類は、ひよこ豆・青えんどう豆・赤いんげん豆(レッドキドニー)。食用としている豆の種類は膨大で、いまいち何が何やらよくわからないのだった。食塩無添加と缶に目立つように表示されており、豆自体は味付けなしの素の状態だった。豆は健康に良いイメージだし、色どりも良いから、お薦めされているようにレタスか何かの葉物に盛り付けて食せば健康的な一品になるだろう。まあ、栄養面から考えても最強の豆食品となれば納豆になるのだろうけれども。なにせ納豆は発酵までしてやがる・・・
いなば とりささみ
この缶の表には低脂肪と目立つように表示されている。また、国産とり原料100%使用との表記も。その他にもオイル無添加・リン酸塩不使用の文字も印刷されている。
缶を開けると思っていたよりも汁気が多く、これは野菜スープで調理してあるとのことだった。このいなばとりささみもサラダ盛り付け用を主眼にした缶詰なのだけれど、運動した日のタンパク質補給用に食べてもよさそうな感じだ。ドレッシングなりポン酢なりの味付けが前提。これ自体にはほとんど味はなかった。
三大栄養素ではほぼタンパク質のみで成り立っている。食塩相当量1.0gというのは、浸している野菜スープに含まれているのだろう。