季節

盆(棚経)の時期が来た

お坊さんがお経を上げにやって来る

数珠じゅず

毎年、お盆には家にお坊さんがやって来てお経を上げてもらっている。いわゆる棚経。日本各地で多く行われている行事だろう。通称「お盆」と呼んでいるわけだけれど、正式には「盂蘭盆(うらぼん)」というのらしい。ウラボン又はウラボンエというのは子供の頃から聞いた言葉だけれど、それが盆の正式名称とのことだ。それじゃあウラボン(ウラボンエ)とは何を意味するのか? という疑問。ウラボン、その言葉のルーツはサンスクリット語(古代インド語のひとつ)のullambana(ウランバナ)の音をあてているものというのが一般的な見解となっている。

「盂蘭盆経」という経典があってその中に書かれている、釈迦の弟子目連と亡くなった母親についての挿話が盆行事の元となっているのらしい。日本に入ってきている仏教は大乗仏教だし、インドから日本に伝わるまでにいろいろと加えられて変化しているから本当のルーツというのはどこなのかわからないのだけれど・・・

まあそういった歴史的なことより現状ではこのお盆の時期、「棚経(たなぎょう)」でお寺のお坊さんが家にやって来てお経を読んでいってくれる。読経時間は数分の事なのだけれど、家の仏壇周辺や玄関口の掃除はしておかなければならない。それは毎年のことでそれは明日に行なう予定。お坊さんも一日に何軒も回って、行く先々で「冷えたお茶」なりを飲んで、お腹の調子やトイレの問題もあるのだろうなぁと思ってしまう。とはいえこちらもお経の後、「お布施」と一緒に「冷たいもの」は出すわけだけど。

さて、仏壇が置かれている部屋の掃除を済ませた後、とりあえず仏壇へのお供え物を買いに行った。スーパーマーケットではいろいろと「お盆のお供え物」が売られていたけど、ワゴンに盛られていた落雁を買った。ごくごく一般的なものだ。

落雁(らくがん)

お盆お供え

裏面を見ると、商品名は「打菓子(うちがし)」と表記されていた。打菓子とは、ざっくりといって、原材料を木型に入れ固めてその木型から打ち出して作る干菓子ことだ。この落雁を仏壇に供えて、お布施封筒にお金を入れてとりあえず準備完了となった。

お盆の墓参り

棚経が終われば墓参りが待っている。春分の日・秋分の日(二つの彼岸)と合わせて年3回の墓参りのうちの一つだ。実のところ、墓参りといっても「墓の掃除」がメイン行事。この墓のおもり(メンテナンス)が結構、重荷に感じているのだった。回数を減らして年1~2回にできないものか・・・ お盆の暑さを避けるため、例年朝7時半頃に墓地到着としているのだけれど、それは多くの人が同じように考えていて墓地駐車場も混雑しているのだった。墓地での滞在時間は1時間もかからないけれど、それでも帰る時には太陽の光が強く照りつけ始めている。駐車場ではこれからお参りする人たちがいっぱい。強い日差しの中の墓参りで気分が悪くなる(熱中症)お年寄りの人もいるのだろうな、と思ってしまうのだった。

 

おわり

 

 

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