革靴

ローファー靴ロペスのケア等

9月も末ということでローファー靴のケアを行った。手持ちのローファーはこの前買った「リーガルウォーカー」のものを入れて2足。僕の場合、なんとなくローファーは春夏の靴という感じがして寒い時期に向けてだんだん履くことが少なくなっていく。冬は基本的に履かない、そういった習慣になってしまっている。そういうこともあってこの夏履いたローファー靴を軽くケアして長期休暇に備えることにした。

ローファー靴の難しさ

ローファー靴の足合わせの難しさは一般的に言われていることで、僕の場合もそうだった。ローファーの履き口の大きさと甲部分の抑えのバランスが足にうまくフィットさせにくい。紐がないから脱ぎ履きは非常に楽なのだけれど、それがかえって使っていくうちに「靴のゆるみ」に繋がっていくような気がする。甲部分が伸びてくるからゆるくなる・・・とどこかで読んだりもしたのだけれど、足の感覚も繊細なものだ。そして僕の場合は甲の裏側にタンパッドを貼って対応している。

ローファー「ロペス」 ジョンロブ

手持ちのローファーは黒でサイズは英5.5。日本の呼び方では24.5を履いている足サイズ(米サイズでは6.0)。平均よりけっこう小さい足。

黒のローファー

ジョンロブ-ロペス1

良い感じで柔らかい

ジョンロブ-ロペス2

個体差はあるにしても、この靴は「嫌なシワ」が入らず気に入っている。僕にとって嫌なシワとは、普通に使っているのにガッツリと入る深いシワのことを指す。それでホコリ取りと黒クリームを薄く薄く塗って乾ぶきをしておいた。ケアといってもこれだけ、素材が良いなと思うものにはあまり手を加えたくないのだった。保革のためにビーワックスクリームかデリケートクリームを必要最小限を意識して塗る、僕の場合はそういうケアの仕方でやっている。

ジョンロブ黒クリーム缶

ジョンロブ純正靴クリーム1

けっこう水っぽい感じ

ジョンロブ純正靴クリーム2

缶の裏に「turpentine oil」の表記があったから、テレピン油(松精油・ターペンタイン)入りなのだろう。調べるとテレピン油とは松脂を水蒸気蒸留して作ったものとあって、使用感は粘着性は薄くサラッとした印象。

ローファーだからラストもそれを配慮した設計(甲を抑え気味)だと思うのだけれど、それでも僕の足の場合、タテヨコOKで甲だけ浮くのだった。要するに甲低の足なのでそこでタンパッドを使用している。

使っているタンパッド

靴タンパッド1

タンパッドの表裏。裏面は白シール付き

靴タンパッド2

水平にしてみると厚みがある

靴タンパッド3

中敷きを使うと「踵のかかり」が浅くなるからフィット感の調整はタンパッドをメインに行っている。中敷きはウィズ3Eの靴を履く時に使っている。

シューツリーは純正のものを使用。

ローファー用シューツリー

ジョンロブ-シューツリー1

ピッタリだ(当たり前か)

ジョンロブ-シューツリー2

中敷き部分

ジョンロブ-ロペス3

踵部分

ジョンロブ-ロペス4

とまあ今回の靴のケアも15分ぐらいでサクッと終了。ローファーは何といっても脱ぎ履き楽なところが最大の利点だけれど、この靴の履きごこちの感想は正直言って「普通」。靴は良い靴なのだが、これは僕の足との相性の問題だ。そもそもローファーはさっと履くことを目的とした靴であって締め付けの調整が出来ないのだから極上の履きごこちを求めるものではない、という意見もあるだろう。ローファーの有名どころでは「#180」というのもあるけれど、今からならもうローファーはサンダル代わりの履き潰し用モデルでいいかなという気がしている。紐なしタイプならエラスティック(elastic)か? とにかくローファーは難しい靴なのだ。

 

おわり

 

 

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