旅:伊勢周辺

伊勢神宮の別宮まとめ

お伊勢さん別宮 14宮

お伊勢さんの別宮とは「正宮に次いで高い位置づけをされているお宮」のことで、正宮にゆかりの深い神々が祀られている。別宮の数は全部で14あって「内宮に10宮、外宮に4宮」から構成されている。式年遷宮の建て替えも正宮に引き続いて行われており、それぞれが古殿地(こでんち)の敷地を持っている。古殿地とは遷宮で社殿の引越しをする場所のことで、その敷地は社殿に隣接している。正宮と同じく建て替えをするということからも別宮の高い地位を表しているのだった。

内宮の別宮 10宮

荒祭宮

 荒祭宮(あらまつりのみや)は正宮の第1別宮。内宮正宮に隣接している。祭神は天照大御神荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)。「アマテラスオオミカミ」の荒々しい御魂を祀っている。正宮のおだやかなアマテラスオオミカミとは別の側面の御魂で、お願い事は正宮ではなくここ荒祭宮でとされている。

風日祈宮

風日祈宮(かざひのみのみや)は荒祭宮と共に内宮の宮域に祀られている宮。昔は「風神社(ふうじんのやしろ)」という名称だったとのこと。元寇の後、1293年に別宮に昇格した。年に2回、風雨災害がないことと五穀豊穣を祈って、風日祈祭が執り行われている。

【内宮域内にある別宮2宮】

伊勢神宮内宮別宮参道
内宮別宮の荒祭宮と風日祈宮へ行く

 訪問:2019年  目次荒祭宮と風日祈宮風日祈宮(かざひのみのみや)荒祭宮(あらまつりのみや)内宮域2つの別宮参拝を終えて 荒祭宮と風日祈宮 内宮に10ある別宮のうち、内宮域内で祀られているのは2つ ...

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月讀宮

月讀または月読と表記される。月讀宮(つきよみのみや)は内宮の宮域から離れた場所に祀られている。そのエリアでは4宮が祀られていて、それぞれが別宮となっている。月讀宮の祭神は「月讀尊(つきよみのみこと)」で、天照大御神の弟神とされている。

月読宮11
内宮別宮の月讀宮等四別宮へ行く

 訪問:2019年  月讀宮。呼び名は「つきよみのみや」。「讀」を「読」に変えて月読宮と表記されることもある。ツキヨミを祀るお宮で外宮別宮の月夜見宮と同じ呼び方だ。「月を讀む」で、月の変化=時間・暦を ...

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月讀荒御魂宮

読み方は「つきよみあらみたまのみや」。月讀宮と同じ敷地内にある。月讀(つきよみ)の荒御魂を祀っている。祭神は月讀尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)。

伊佐奈岐宮

読み方は「いざなぎのみや」。こちらも、月讀宮と同じ敷地内。イザナギは天照大御神の父親。祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。

伊佐奈弥宮

読み方は「いざなみのみや」。イザナミは天照大御神の母親。祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)。

瀧原宮と瀧原並宮(2宮)

内宮から遠く離れた山の中にあるため「遥宮(とおのみや)」とも呼ばれている。「元伊勢」といわれるお宮で、正確な起源は不明だが神宮最古の別宮とされる。瀧原宮(たきはらのみや)と瀧原並宮(たきはらならびのみや)の2つは隣り合っていて、祀られている祭神はどちらも天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのみたま)。内宮では、おだやかな「和御魂(にぎみたま)」と荒々しい「荒御魂(あらみたま)」とに分けて祀られているのだがその元型だろうか。また別宮で唯一、御船倉(みふなくら)が設けられている。

五十鈴川御手洗1
お伊勢さんと瀧原宮:1回目

新元号の発表もあったということで、週末にお伊勢さんと瀧原宮(たきはらのみや)に行ってきた。お伊勢さんの公式参拝ルートは、最初に外宮(げくう)を参ってから内宮(ないくう)というものらしいけれど、今回は内 ...

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2019年瀧原宮(内宮別宮)1
内宮別宮の瀧原宮へ行く:2回目

目次瀧原宮(たきはらのみや)=元伊勢道の駅 木つつ木館瀧原宮へ御船倉(みふなくら)とは瀧原宮の参拝を終えて 瀧原宮(たきはらのみや)=元伊勢 瀧原宮は内宮の別宮の一つで神宮から遠く離れた山中に位置して ...

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伊雑宮

伊雑宮(いざわのみや)は旧伊勢国の外に位置する唯一の別宮だ。瀧原宮と同じく「遥宮(とおのみや)」で「いそべさん」「いぞうぐう」とも呼ばれる。ちなみに、日本三大御田植祭の一つの御田植式がここで執り行われている。これは国の無形文化財に指定されているもので毎年6月に開催。

伊雑宮案内板
内宮別宮の伊雑宮へ行く

伊雑宮(いざわのみや)へ行く 伊雑宮(いざわのみや)は内宮の別宮といった重要なお宮であるのだが、内宮からかなり離れた場所に位置している。市町村名でいえば、三重県志摩市。「志摩半島」と呼ばれるエリアで、 ...

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倭姫宮

内宮と外宮の間にある倉田山に祀られている。倭姫宮(やまとひめのみこと)は1923年創建と別宮の中で歴史が最も新しく、起源がはっきりしている宮。周囲には神宮徴古館等の施設もあり、そこでは神宮の歴史や祭りの様子を知ることができる。

倭姫宮古殿地
内宮別宮の倭姫宮へ行く

内宮別宮へはこれまで、遠隔地にある伊雑宮(いざわのみや)と瀧原宮(たきはらのみや)へ行ってきた。どちらも独自の雰囲気があって歴史も古い(創建不明)。特に瀧原宮は元伊勢といわれているので、内宮の元型の趣 ...

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外宮の別宮 4宮

多賀宮

多賀宮(たかのみや)は外宮1位の別宮で、祭神は豊受大御神荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)。外宮(豊受大神宮)の荒御魂を祀っている。「荒々しい側面」というところは、内宮の荒祭宮と同じ位置づけになっている。

土宮

シンプルな名称「つちのみや」で、祭神は大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)。古くは、外宮の地域の守護神として崇敬されていた。1128年、地域を流れる宮川の堤防の守護神として「別宮」に昇格したとのこと。外宮独自設定の別宮。

風宮

風宮(かぜのみや)は内宮の風日祈宮と同じく、風雨を司る神を祀っている。鎌倉時代に別宮に昇格した。祭神がイザナギノミコトの御子神の級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)なのも風日祈宮と同じ。農作物の収穫に影響を与える神ということで丁重に祀られている。

【外宮域内にある別宮3宮】

外宮多賀宮2
伊勢の外宮(豊受大神宮)参詣-1:2018年12月

新型コロナウイルス(COVID-19)で『自粛』の中、PCの画像フォルダを整理中「お伊勢さん」に行った時の写真を見つけたのでその時のことを書いておこうと思う。訪れた時期は2018年12月のこと。 伊勢 ...

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月夜見宮

外宮の別宮では唯一、外宮域の外に祀られている。「つきよみのみや」で、内宮の月讀宮に当たる。しかし祭神は2つ、月夜見尊(つきよみのみこと)と月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)で、月讀宮のように荒御魂が分離されていない。天照大御神の弟神として内宮外宮共に別宮なのだが、それぞれ宮域外で祀られている。

外宮月夜見宮1
外宮別宮の月夜見宮へ行く:2018年12月

外宮正宮と別宮その他の社をお詣りした後、外宮のもう1つの別宮「月夜見宮(つきよみのみや)」を訪れることにした。外宮の別宮は全部で4宮なのでこれでコンプリートとなる。 外宮別宮の月夜見宮は神話の神ツキヨ ...

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おわり

 

 

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