手術入院

胆嚢(たんのう)の胆泥検査

前回の胆管検査では問題点は見当たらなかった。胆管炎でもなかったし、石も腫瘍も出来てなかった。それでは残りの・・・ということで胆嚢(たんのう)に造影剤を入れて中を検査することとなった。

しかし、ここで問題発生。検査結果を聞きに医師からPCを前にして説明を受ける。内容は、胆嚢に造影剤が入らなかったというものだった。造影検査の結果画像を見ると胆管の横にあるべき胆嚢が映っていない。つまり胆嚢の入り口で詰まっているということだった。

 なすびのような形をした
胆嚢(たんのう) 

上部の肝臓(かんぞう)から
2本出ている肝管を下って・・・

gall-bladder

・・・十二指腸へ流れる

胆汁(たんじゅう)の働き

おおまかなメカニズムとしては、まず、肝臓で胆汁が作られる。この胆汁(たんじゅう)というのは消化酵素の一つで、僕たちが毎日食べたものを消化させるという非常に重要な役割を担っている。この胆汁が肝臓から出ている肝管と呼ばれる2本の管を通って下っていく。湧き水が上流から川に流れるようなイメージだろうか。その胆汁が一時的に蓄えられる場所が胆嚢となっている。なすびを横にしたような袋だ。胆石もここで作られる(出来てしまう)ことが多い場所。そして食べたものが胃で溶かされて十二指腸までやってきた時、胆嚢が刺激されてそれまで待機していた胆汁が総胆管を経由して十二指腸に向かう。そして十二指腸で食べたものと胆汁が混ざり消化作用が始まる。と、そういった説明を受けたのだった。

所見 胆嚢(たんのう)摘出

造影検査が出来ないぐらいの詰まり具合なので、当然の結果というぐらいに「これしかないでしょー」と胆嚢摘出の診断をされた。エコー検査の映像からは泥が入っているのはうかがえるのだが炎症が起こっているのか、石が入っているのか精査は難しい。
しかし、この胆嚢を摘出することによって、泥や石がなくなって胆汁が詰まる心配は解消される。胆管に石ができるケースもあるけれど先の胆管検査ではそういったものはなかった。だから是非取るべきだ。今回はこれで2回目なのだから! といった話の進み具合だった。

当人にとっては突然の、人生初の手術の勧めで非常にとまどっていた。腹腔鏡なので3~4か所腹に穴を開けるだけ、腹を切る開腹手術じゃないし。全身麻酔で時間もだいたい2時間程度で済むから! と医師の先生も当人の不安を取り除こうと説得してくれた。そしてようやく手術をすることとなった。これから手術日を決めて、それまでにエコー検査等を再度するとのこと。

そういった場所に立ち会って、僕自身しばらく腹部エコー検査を受けていないことに気づいた。落ち着いたら僕も検査してみようかな。

-手術入院
-

Copyright© パンがなければ , 2020 All Rights Reserved.