革小物等

革小物ケアメンテ用オイル2種類の比較

財布やベルト等の革小物から革ジャケットまで、個人的にケアメンテ用に使うオイルは2種類ある。保革オイルは革の乾燥を防ぐという目的においてなくてはならない必須のグッズだろう。「なるべく革に優しいオイル」という視点から使っているそれら2つ。他に同様レベルのものも探せばあるのだろうけれど、革小物用としてはこの2つに落ち着いてしまっている。

ということで、これら2つのオイルのそれぞれ特徴を改めてチェックしてみようと思う。いってみよ~。

その1:マスタングペースト

革製品のケアメンテ用オイルとしては評判の高いオイルだろう。定番ちゃあ定番。僕がこれを買ったのは革ジャン、革ジャケットを多く扱っている店でだった。これを買い求めて行ったところ、そこの店主が自分(店主)の着ている革ジャケットにマスタングペーストを塗り込んで実演してくれていたのを思い出す。

202004マスタングペースト-1

「ハードな革で作られたエンジニアブーツやグローブ、ワーク系カジュアルウェア全般・・・」との説明書き、使い込んでいって変化していく革の味を楽しむためのオイル。ラギッドというか無骨さが合う作りの物(アイテム)用の保革油。開封後は1年位で使いきることをお勧め、と注意書きがあるけれど1年越えても普通に使えている。

僕は革ジャケットにはシーズンインの時に、その他の革小物には「乾燥してきたなぁ」と思った時に薄く入れていくやり方をしている。

20度を超える日は、指先ですぐ溶ける

202004マスタングペースト-3

成分は「馬油と蜜蝋(ビーワックス)」。ビーワックスは革に照りを与えるだけではなく、革に浸透していく。塗り重ねていくと沈殿した蜜蝋が革を水に強くする効果も期待できる。あまり多く塗り(入れ)すぎると今度はカビ発生の恐れがあるから「なるべく少量・必要最小限」を心掛けている。

最近では一般的な革靴にも使うようになった。現在これはお試し中で、靴が柔らかくなりすぎなければそちらでも使っていこうと思っている。

マスタングペースト
マスタングペーストを革靴に使ってみる

前回、靴のケアにマスタングペーストを使ってみたところ、翌日にブラッシングをすると何とも良い感じになってくれた。車の塗装でいえば「マイカ(雲母)」のイメージで、奥深いところからじんわりと落ち着いた艶が出 ...

続きを見る

その2:ソンバーユ

そもそも、ソンバーユ(尊馬油)はドラッグストア等で売られているスキンケア商品。僕の使っているのは、製造販売「ソンバーユ(株)」原料元「(株)筑紫野物産研究所」の商品で、ここが馬油開発者として皮膚保護用油としての特許を持っているとのことだ。

ソンバーユ1

無香料・アレルギーテスト済

ソンバーユ2

ソンバーユの製法について等の説明書

ソンバーユ4

これはスキンケア商品で「全身の肌に可」、また口中・鼻中も可となっている。加えて、赤ちゃんにもお使いいただけますとの表記もある。かさかさの肌の保湿によさそう。

ガラス瓶ケース

ソンバーユ3

成分は馬油のみで、この商品を革製品のケアメンテに使うのは「目的外使用」に当たるのだけれど、馬革牛革に負担をかけることはないと思うのだ。乾燥から劣化・割れを防ぐための保湿専用。

開封

ソンバーユ5

こちらもトロトロ

ソンバーユ6

マスタングペーストと比べたら、こちらの方がマット。「照りを避けたい、革の経年変化のみを」という場合はソンバーユの方が良いかと思う。本来のスキンケアとしても使えるし。ちなみに僕は自分の手足等に塗るのが一番、使用頻度が高いのだった。

最後に簡単な項目比較をしておこうと思う。価格は自分の購入価格を基にした。

マスタングペーストとソンバーユの簡単な比較

項目 マスタングペースト ソンバーユ
主な用途 保革油 人用スキンケア
成分 馬油・蜜蝋 馬油
容量 100 ml 70 ml
価格帯 3,300円~ 1,700円程度

 

おわり

 

 

-革小物等
-

Copyright© パンがなければ , 2020 All Rights Reserved.