新型コロナウイルス

2020年の新型コロナウィルス

中国の都市、武漢を中心に1月中旬から急速に新型コロナウイルスの感染者が拡大し続けている。世界中で連日報道されているところだけれど、1月下旬から2月に入ってロイターなどから報じられている新型コロナウイルスの特徴・内容は今のところ、

新型コロナウイルスの主な特徴
重症化率:感染者の20%
致死率:約2%
感染者1人から感染する人数:1.4~2.5人
宿主:不明

 

これからどう変動していくのかは不明だが、2002~3年に流行したコロナウイルスSARS(サーズ)に比べれば今回のウイルスの致死率は低いようだ。SARS(サーズ)も感染者の重症化率は今回のと同じく20%ほどだったが、致死率は9.6%と非常に高かった。香港を中心に感染者8,069人・死者数774人の被害が出たのだが、日本では感染者が出なくてSARS(サーズ)のニュースも社会が冷静に見ていたような記憶がある。

新型コロナウィルス-1

しかし今回の新型コロナウイルスは、震源地の武漢から帰国した日本人から感染者が出たし、その他バスの運転手・ガイドさんなど中国からの旅行客からウイルスがうつったケースもあって緊迫した雰囲気となった。未知のウィルスの「得体のしれない不安」もあって全国中でマスクが品切れという状態になっている。空気感染のリスクを下げるにはN95規格のマスクでないとあまり効果がないとされているが「しないよりはしている方が良い」ということで、2月最初の週末(1、2日)には街中では多くの人がマスクを着けていた。

これを書いているのは2月4日で、中国では感染者数が2万人超え、死者の数は425人と報じられている。震源地の武漢と湖北省では感染拡大が続いているのだが、検査を受ける人や感染者と医療体制の人員の差が被害を大きくしているところもあるのだろう。手当を受けられない人たちは軽症から重症へと進行していく危険性は高いが、医療体制が追いつかない状況となっている。感染の増加ペースがいつ落ち着くのか心配だ。

日本国内では感染確認されたのは現在のところ20名。厚生労働省の発表を見ると重症感染者も0人と落ち着いている様子で、4人は無症状病原体保有者となっている。国内だけを見ると「例年のインフルエンザウイルスからやや強い程度では?」という印象も受ける。「陽性反応が出ても無症状」という人もいるということは強いウイルスではないのかもしれない。しかし、それではなぜ中国武漢・湖北省であれだけのことになっているのかという素朴な疑問もあるけれど、現地の公衆衛生の問題とか、患者と人員体制の差などが影響しているのだろうか。それとも環境的な別の原因があるのか?

TVでは「外から帰ったら手洗いをしっかりする~等、インフルエンザ予防の対応と同じでよい」といったことを、お医者さんが話していた。栄養を摂って免疫力を高めることが大切。例年、インフルエンザにかかる人は何百万人といるということだし、国内で感染者が増えたとしても冷静に対応することが第一だ。

 

おわり

 

 

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