新型コロナウイルス

新型コロナウイルス終息時期はいつか

ずっとニュースの話題は中国発生の「コロナウイルスCOVID-19」一色となっている。現在ではヨーロッパで感染が爆発的に拡がっていて、特にイタリアは患者数に対して医療スタッフとベッド等診療スペースが足らなくて医療崩壊が発生している状態。このままでいくとイタリアの経済自体が死ぬことになるのではないかという風に感じる。いや今の状態が続けば、ヨーロッパ・アメリカ・アジアを中心に世界経済がストップする恐れがある。問題はこれがいつまで続くか、いつ峠を越えるかなのだけれど時系列で次の3点にかかっていると思う。

  • 1.封じ込めで新規感染の増加を抑える
  • 2.温暖多湿の自然環境で抑える
  • 3.ワクチン・薬の開発

最初の「1. 封じ込め」は今のところ日本ではなんとか効いているように思う。最初の感染者が出たのが早くて注意の意識が高まったからか、以前から「マスク・手洗い・うがい」に馴染みがあって衛生的な生活文化があるからか、自粛が効いているのか、いろいろな要因が重なって感染爆発が起こっていないのだと思う。

「2. 温暖多湿の自然環境で抑える」とは、気温と湿度の上昇でウイルス感染が終息に向かうことを期待したものだ。ただし、この新型ウイルスが季節性インフルエンザや他のウイルスと同じようなものなのかは不明。皆が実体験として知っていることだけれど、インフルエンザや風邪は冬の乾燥した環境で流行する。夏風邪や夏にインフルエンザにかかる人もいるけれども、春以降にウイルスの活動が低下するのは温度と湿度が関係している。この新型コロナウイルスは赤道付近の高温多湿の地域でも多く発生しているけれども、それらは「どういった環境下で感染したか」によるだろう。「エアコンの効いた密閉空間でうつっている」のならば外気の気象条件は関係なくなるし、外空間でも衛生環境によって感染の起こり易さは違ってくる。

今年4月の気温予報は「平年より高め」となっていて、4月中旬からは20度ぐらいの気温が続きそう。願望込みだが、その辺り(4月中旬)でピークを通過して4月下旬(GW前)には終息が見えてきて欲しいものだ。活動自粛の封じ込めで感染拡大を抑えつつ「気温湿度」の上昇を待つ。それまでは、新型コロナウイルス対策の専門家会議の見解のとおり「換気の悪い密閉空間&人の密集&近距離での会話や発声」の3条件をなるべく避けるように努めなければと思う。一方で「検査を受けたとしたら陽性だけれど自覚がない」という人もかなり多いと思う。「発症することがないまま」という人は免疫を作っている(獲得している)と考えていいのだろうか。または感染爆発への火種になる人なのだろうか。

「3. ワクチン・薬の開発」は世界中で進められている。既存薬の中で効果が見込めるのは? ということで転用の臨床治験が始まりつつある。今のところ国内で有名なのは3つ。新型インフルエンザ用備蓄薬「アビガン」、ステロイド喘息治療剤の「オルベスコ」(一般名:シクレソニド)、急性膵炎治療薬「フサン」(一般名:ナファモスタット)でオルベスコとフサンは長く利用されている薬で安全性もわかっている。いわゆる製薬の第3相臨床試験で、どれくらいの期間で結果を出すのだろうか。その他にはギリアドの抗ウイルス薬「レムデシビル」のアメリカ治験への日本参加など動きもある。どれか一つ治療薬として認められれば「克服」までの道が見えてくる。

 

おわり

 

 

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