新型コロナウイルス

新型コロナウイルス「自粛期間」延長決まる

2019年瀧原宮(内宮別宮)14

4月7日に「緊急事態宣言」が出されてから4月16日にはその対象を全国に拡大して続けてきた「自粛期間」が延長されることに決まった。4月末頃から「今のままでは延長やむなし」との声が流れていたから、ニュースでの世間の反応もややあきらめムードが漂っている感じがする。5月6日までの自粛期間の期限が5月31日まで延長されることとなった。

まずは5月4日に発表された「緊急事態宣言延長」のポイントを確認しておこうと思う。

 対象地域 

全国。「特定警戒都道府県」として指定されている13都道府県もそのまま指定継続。

 外出自粛 

「特定警戒都道府県」は、接触機会削減目標の最低7割、極力8割を継続。それ以外の34県は自粛緩和、ただし県外移動や接待を伴う飲食店は自粛継続。

 休業要請 

「特定警戒都道府県」は、感染拡大につながる施設の使用は制限。ただし公園や博物館等は密集防止策をとれば開放可能。それ以外の34県は各県それぞれで判断する。

 イベント 

「特定警戒都道府県」は、集団感染が発生するおそれのある集まりは自粛要請。34県は感染防止策をとれば少人数のイベントは可能。

 期限の繰り上げ 

14日を目処に新規感染者数の推移や医療体制を分析。状況によっては自粛期間の期限を繰上げ、「緊急事態宣言」の解除も可能。

13の「特定警戒都道府県」と、それ以外の34県とでは自粛内容に差がつけられるようになった。

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新型コロナウイルスによる経済悪化の程度と期間は 

深刻な心配事は「日本の経済がどこまで落ちるか?」ということだけれど、現状で先行きがわかる人は誰もいないだろう。世界各国で経済がマイナス成長になるのは織り込み済みだが、問題は「程度と期間」。日本の場合は5月18日(月)に「2020年1-3月」分の四半期GDPの速報値が発表される予定。どういった数字が出てくるのか、国内では断トツで関心の高い経済指標だろう。そして「2020年4-6月:四半期」は盆明けの8月17日(月)に発表が予定されている。緊急事態宣言を出して全国に自粛要請を出した政府が、これからどれだけの経済対策を打ち出すかにかかっている。経済悪化の期間がどれくらいになるのかは「感染の鎮静化」か「薬・ワクチンの開発」の要因が大きく影響する。

あくまでも「説」なのだけれど、不況の規模と期間の長さに自殺者数は関連しているというのがある。自殺者数自体は年々減少傾向にあって、平成31年(令和元年)の累計確定値は 20,169人とほぼ2万人まで減ってきている(参照:厚生労働省(自殺の統計:最新の状況の暫定値PDF)。しかし過去の統計を見ると、1998年(平成10年)から2011年(平成23年)までの間、自殺者数は3万人を超えていた。

202005自殺者数の推移厚生労働省自殺対策推進室

1997年(平成9年)に24,391人だったのが翌年には32,863人と1年で数字が8千人以上跳ね上がっている。1997年といえばバブル崩壊から金融危機で「山一證券廃業」という大きなニュースがあった年。1998年(平成10年)の自殺者急増と3万人台での推移というのは、長引いた実体経済の悪化・不況の影響というのが説としていわれている。そして2008年にはリーマンショックからの世界金融危機も起こった。その後、2012年(平成24年)に3万人を下回ってからは減少し続けて2万人割れ目前というところまできている。今回のこれでまた上向きにならなければいいがと我が身も含めて心配だ。

コロナウイルス(COVID-19)と共にか?

「コロナ後」というのは当分来ないような気がする。結局のところそれはワクチンと薬が出そろってからのことだろうと思う。アビガンは6月末までの治験予定だったのが、5月(今月)中の薬事承認を目指すという内容が新聞に載っていた。それぐらい治験内容が良いのか・・・。

発症6日までにアビガン治療開始を」と開発者の白木公康先生も提言されているから、アビガンが承認されたら1つの明るい光になる。インフルエンザは進行が速いし急速に症状が悪化しがちなので、承認薬が誕生するのはとにかく安心感になる。

そして予防としてのワクチン。世界中で研究開発が進められているところだけれど、出てくるのは当分先になるらしい。そうなるとこれからの新型コロナウイルスCOVID-19の第2波、第3波の流行を覚悟して生活しなければと思うのだ。ワクチンが出来るまでの間は現在の流行が収まったとしても、人は「以前には人が集まっていたところ」は避けるようになるのではないだろうか。日本は例年ならあと一月で梅雨が始まる。ジメっとしてムシムシした、あの不快な自然の天候が新型コロナを抑え込んでくれればなぁと願うのだった。

 

おわり

 

 

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