旅:伊勢周辺

神宮(内宮)隣の宇治神社へ行く

伊勢の内宮(ないくう)へのお参りは、五十鈴川を渡ってから広い神域を歩いて正宮にたどり着くといった、上空から見れば山中のちょっとしたハイキングというぐらいの距離を歩くものだ。神域内では五十鈴川べりで手を洗ったり、見厩があったり(タイミングがあえば馬を見ることができる)、休憩所があったりと足を留める所もいろいろとある。その他には神楽殿があり、別宮(荒祭宮・風日祈宮)や社も点在していて「寄っておいた方がいい」という見所が多い。

そういった内宮神域以外の徒歩圏内にも、内宮別宮の月読宮や猿田彦(さるたひこ)神社など重要スポットはあるのだけれど、今回は近くにあるが一般的にほとんど知られていない場所を訪れた。

最初に五十鈴川べりの駐車場へ車を置く

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-1

川沿いに内宮へ向かって歩いていく

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-2

宇治神社 足神さん

宇治神社が建っている場所は、内宮宇治橋鳥居前の駐車場の隅っこにあって内宮のある門前地域の守り神となっている。祭神は大山祇神(オオヤマツミノカミ)で山神の最高神。その内宮駐車場に車を停める人たちは当然、内宮へ向かうわけだから人の流れと反対方向にあるこの宇治神社を訪れる人はほとんどいないのだった。存在自体も知られていないと思う。目につく看板もなく「こんなところに神社があるのか」というのが正直な感想。行き方は、おかげ横丁方面から内宮前に来てそのまま横切っていく。

宇治橋の大鳥居を横切っていく

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-7

宇治橋前はロータリーで駐車場には観光バスがたくさん停まっていた。その中の道(県道12号線)を歩いていくと駐車場の終わったところに鳥居が見えた。

県道12号伊勢南勢線

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-8

山道の始まりの注意看板

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-9

内宮駐車場の隣にひっそりとある

2019年(令和元年)12月の伊勢-宇治神社足神さん-1

最初の鳥居前

2019年(令和元年)12月の伊勢-宇治神社足神さん-2

「足神さん」の幟(のぼり)がびっしり

2019年(令和元年)12月の伊勢-宇治神社足神さん-3

足神さん

2019年(令和元年)12月の伊勢-宇治神社足神さん-4

本殿

2019年(令和元年)12月の伊勢-宇治神社足神さん-6

ここも遷宮が行われている。隣の古殿地

2019年(令和元年)12月の伊勢-宇治神社足神さん-7

この神社へは病気からの快復の祈願と、わらじを奉納する習わしがあるとのこと。また、足腰を悪くしている方々が治癒を願ってお参りをすることもあるらしい。

足神さんの奉納わらじ

2019年(令和元年)12月の伊勢-宇治神社足神さん-5

入口の鳥居から階段と坂道を通って本殿まで、時間にして2~3分ほどで到着するこじんまりとした神社。内宮参りとは逆方向にあたるので、こんなに近くにあるのにひっそりとして人気(ひとけ)がなかった。「知る人ぞ知る」といった感じがする。

おまけ:内宮の神馬休憩所

駐車場へと戻る途中、もう一カ所寄ってみた。内宮の御厩(みうまや)の神馬が暮らす場所だ。以前、参拝時に御厩に神馬がいるところに遭遇したことがある。神馬は、毎月1、11、21日に正宮にお参りをするとのことだけれど、御厩に滞在しているところに出会えるかどうかは運次第なのだった。

内宮の御厩

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-御厩

しかし神馬たちは普段はどこで生活をしているのか?「それは近くにいるだろう」ということで裏手のあたりを歩いてみた。まず、宇治橋から下流の橋を内宮側(山側)へと渡る。

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-4

橋の上から内宮方面の眺め

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-5

橋を渡ると宅地が立ち並んでいたけれど、何本かその中の道を内宮方面に歩いているとそれらしき場所に行き当たった。

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-神馬休養所-1

内宮神馬休養所

2019年(令和元年)12月の伊勢内宮-神馬休養所-2

「関係者以外立ち入り禁止」の注意書きが貼られている。中の様子はうかがい知れないがここがいわゆる厩舎なのだろうと思った。

伊勢の宇治神社 参拝を終えて

宇治神社といえば京都宇治市が有名だけれど、内宮のところにもあった。伊勢市の以前の名前は宇治山田市で、外宮のある地域が「山田」、内宮のある地域が「宇治」と古くから呼ばれている。その宇治地区の守り神ということで宇治神社。それに加えて「足神さん」、病気や足腰の回復を祈願する神社でもある。僕は11月下旬にギックリ腰をやってるところなので、年末には腰痛完治していることをお願いしておいた。

 

おわり

 

 

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