旅:伊勢周辺

伊勢の外宮(豊受大神宮)参詣:2019年12月

久しぶりに神宮に行ってきた。当日は晴れとはいえ、やはり温暖化の影響なのだろうか、12月というのにそれほど厳しい寒さは感じなかった。風もなく外を歩いている間は快適といっていい感じがするほどだった。神宮というと一般的にイメージするのは五十鈴川が流れる内宮(ないくう)だけれど、今回は外宮(げくう)の方を書いておきたい。内宮はまた改めて。

伊勢の神宮 外宮(げくう)

もう一つの名前は豊受(とようけ)大神宮、でも一般的には外宮という言い方がよく通っている。神さまは豊受大御神(とようけのおおみかみ)で、神話ではイザナミから生まれた神さま(ワクムスヒ)の子供。ざっくりとした役割はアマテラスの食事担当で「食物・穀物の神」とされている。アマテラスが「一人で食事をするのもなんだし」ということで、丹波の国から呼び寄せて祀られるようになったとされている。

外宮へのアクセスは良い。最寄りの伊勢市駅は近鉄とJR共通で、駅から少し歩けば外宮に到着する。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-1

外宮入口横には無料駐車場があり、手洗い場(トイレ)も建っている。参拝前にとりあえずという感じで多くの人が利用していた。

手洗い場の後ろにあった敷地見取図

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-2

外宮の敷地内には、現在では20年に一度行われている式年遷宮の歴史を展示している「せんぐう館」があるのだけれど、今回は行かずにお参りだけ済ませた。外宮の入り口は表参道(正面口)と北御門の2カ所で、僕は駐車場に近い北御門から入った。

駐車場に近いところの北御門

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-3

途中、馬のいる御厩(みうまや)を通り越して参道を歩いていく。道中にちらっと見えるのは忌火屋殿(いみびやでん)で一般人は近づけない。忌火屋殿(いみびやでん)とは、天照大御神の食事(神饌)を調理する建物で毎日朝夕二度執り行われている。内宮にはない外宮だけの建物と祭事

立ち入り禁止

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-4

ここを通り過ぎるとすぐに神楽殿に到着。ここではお守りやお札やいろいろなものが売られている。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-5

神楽殿の道向かいの看板。正宮・別宮へは右に、せんぐう館へは左に。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-6-1

せんぐう館方面への道

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-6-2

正宮・別宮方面への道

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-7

お正月の準備で「神札授与所」という建物が作られていた。この隣には御神酒(おみき)をふるまう用の場所も設けられていた。それらは正月限定の臨時の建物。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-8

少し行くと別宮群への分かれ道(丁字路)がある。別宮とは正宮と非常に関わりの深い神様を祀っているお宮で格式も高い。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-9

別宮の多賀宮・土宮・風宮への道
この近くに別宮遥拝所という区画もある

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-10

現在の正宮の隣にある古殿地(こでんち)。遷宮毎に引っ越しをする隣接の敷地。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-11

古殿地の祠(ほこら)。心御柱(しんのみはしら)という神宮の肝中の肝の場所。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-12

外宮のご正宮

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-13

写真撮影はここまで

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-14

お参りを済ませて来た道を引き返す。左側が古殿地や神楽殿などが並び、右側は別宮への道が繋がっている。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-15

帰りの北御門鳥居

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-16

神楽殿で記念にお守りを購入した。勾玉の形をしている。ちなみに神宮では「販売」という単語は使わずに「授与」という言い方をしているようす。売る(うる)という言葉は避けられているのだった。

2019年(令和元年)12月の伊勢外宮-お守り

外宮のお参りを終えて

正宮へのお参りだけだったので時間は1時間もかからなかった。広大な内宮と比べれば、敷地は非常にコンパクトで歩き疲れるということもなかった。別宮を一つ一つ回って「せんぐう館」も訪れれば、外宮だけでも長く充実した時間を過ごせるだろう。ちなみに外宮があるエリアには高倉山という山があるが、ここには「古墳」が存在している。被葬者は不明だけれど「プレ外宮」として何らかの繋がりがあるのかもしれない。現在は外宮域内なので立ち入り禁止となっている。

おわり

 

 

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