旅:伊勢周辺

伊勢の外宮(豊受大神宮)参詣-2:2018年12月

前回からの続き

外宮多賀宮2
伊勢の外宮(豊受大神宮)参詣-1:2018年12月

新型コロナウイルス(COVID-19)で『自粛』の中、PCの画像フォルダを整理中「お伊勢さん」に行った時の写真を見つけたのでその時のことを書いておこうと思う。訪れた時期は2018年12月のこと。 伊勢 ...

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外宮の正宮と別宮を参った後、四至神(みやのめぐりのかみ)とお札、お守り等を販売している神楽殿の間の参道を戻っていく。

四至神(みやのめぐりのかみ)

外宮四至神

目の前には北御門鳥居(きたみかどとりい)が見えているので迷うことはなかった。

北御門鳥居

外宮北御門鳥居

さて、四至神と神楽殿を過ぎると左手側に御酒殿神(みさかどののかみ)(外宮所管社)が参道から入ったところに祀ってある。ここへは神職しか入れない。手前には「立ち入りを禁止します」の立て看板と綱が張られてあった。奥には忌火屋殿(いみびやでん)があり、そこで天照大御神に奉じる神饌(しんせん=食事)が調理されている。調理する火も昔からの道具を使って人力で起こしているとのこと。朝夕の二度、これも恒例の神事。

参道から「御酒殿神・忌火屋殿」方面

外宮忌火屋殿

そしてここから北御門鳥居へ向かって進むと御厩(みうまや)がある。皇室から送られた馬がいる所なのだけれど、タイミングによって見ることが出来たり出来なかったりだ。この時はラッキーにも会うことができた。名前は笑智号(えみとも号)、平成18年産、宮内庁御料牧場、アングロアラブ種となっていた。驚かせるといけないので少し離れたところからの1枚。もちろん発光は禁止。

神馬(しんめ)

外宮神馬

この御厩(みうまや)を過ぎたところから左折して小道が延びている。衛視が詰めている見張所でもらえる域内地図のチラシにも書かれていない道。

左が目印となる御厩(みうまや)

外宮みうまや分岐1

一般的な参拝ルートではないし看板もないから、この道を行く人はほとんどいない。

正面から

外宮みうまや分岐2

入っていくとしっかりとした参道だ

外宮みうまや分岐3

しばらく歩くと右手に小さな社が現れた。名前は渡会国御神社(わたらいくにみじんじゃ)といい、地元の土地の神さまを祀っている。渡会(わたらい)というのは外宮の世襲神主の渡会氏に由来して外宮摂社となっている。小道の途中でふいに現れる雰囲気のある神社だった。

渡会国御神社

外宮渡会国御神社

渡会国御神社を過ぎて先に進むと、道の行き止まり近くにもう一つ「社」があった。名前は大津神社といい、外宮末社となっている。津という文字がついているように港に関係している神社で、元は伊勢の港の守護神として海近くにあったとのことだ。それを明治時代にここへ再建して維持管理されている。

大津神社

外宮大津神社

大津神社の左側には、しっかりとした楠の木が立っていてそこから先は立ち入り禁止のロープが張られていた。道も細くなっていて、ロープがなくても先に進めなくなる地点だけれど、この道の先に上御井神社(かみのみいのじんじゃ)がある。外宮所管社の扱い。外宮別宮に囲まれた場所にあった下御井神社(しものみいのじんじゃ)と対になっている神社だ。上御井神社では、毎朝、忌火屋殿(いみびやでん)で神饌(しんせん)を調理するのに使う水を汲んでいるとのこと。祭神は上御井鎮守神となっていて、神宮の神事に関わっている重要な神社なのだった。神職以外の一般人は立ち入り禁止の区域だ。

この参道は長距離ということもなく所要時間は、神馬のいた御厩(みうまや)のスタート地点から往復で20分程度だった。ゆっくりと歩いても30分もかからないだろう。そしてこの外宮域内には別の所にも摂社・末社が存在しているのだがぐるっと反対側に回らないと行けない場所なので、そこへは別宮の月夜見宮(つきよみやのみや)を訪れた時に合わせて行こうと思う。月夜見宮は外宮域外だけれど外宮から歩いて行ける近くに位置している。

おわり

 

 

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